日本は安全な国ですが、それでも女性のひとり暮らしは特に注意が必要です。
防犯面はもちろんですが、立地や室内の設備など、入居したあとのイメージも大事にしましょう。
防犯面がしっかりした物件を選ぼう
これは私の経験上ですが、ストーカーが原因で引っ越しをすることを決めたいう人は、アナタが思っている以上にいます。
(実際にストーカーが原因で引っ越している人を何人も仲介しています)
もちろんストーカーだけではありませんが、安心して安全に生活できる部屋を探すことが大事です。
一度入居したらなかなかすぐに引っ越すことはできないですからね。
防犯の代名詞オートロック
設備面の防犯面ではやはりオートロックです。
しかし横に開く引き戸のタイプのオートロックは、紙が1枚あれば簡単に空いてしまいます。
(ここでは防犯の都合上やり方は割愛します)
今は押し戸式のオートロックも増えていますので、可能であれば押し戸式のオートロックの物件をオススメします!
あると便利なモニター付きインターフォン
次にモニター付きのインターフォンもあったほうが良いと思います。
特にオートロックのない物件はモニター付きインターフォンの方が良いでしょう。
アポなしの訪問はまずなかなか対応しないと思いますが、モニター付きインターフォンがあることによって、訪問してきた人の判断をすることができます。
築浅の物件ではついていることが多くなりましたが、まだまだ完全に普及はしていません。
あるかないかで言えば、あったほうが良い設備のひとつですね。
今はアプリと連動したドアカメラが売っていたりもするので、モニター付きインターフォンがついていない場合は、別途そちらをつけるのがオススメです。
2階以上の部屋がベター
これも可能であればですが1階の部屋は避けたほうが良いです。
部屋の窓やベランダが通りに面している(特に裏通りに面している)場合は、考えにくいですがベランダなどから侵入されることもあります。
(実際にそれで事件になった体験を直接お客さんから聞きました)
なるべく2階以上でベランダや窓から侵入が困難な部屋だと安心だと思います。
人目につく立地や帰路
ストーカーや空き巣は人目を気にします。
駅からの徒歩距離や交通量、人通りもできれば考慮したいところです。
なるべく駅から近く、車通りや人通りのある明るい道を使って帰れる立地が好ましいです。
これは事前に下見をすることである程度場所を絞ることができると思います。
ですが上記を全てクリアする部屋はやはり相場よりも家賃が高くなります。
そのためにも部屋をさがす前に色々知識をつけて、お得に部屋探しをしましょう。
全ての防犯条件をクリアできなくても、なるべく防犯面に気をつかうに越したことはないです。
備えあれば憂いなし、と昔の人も言っていますので…。
他人事ではありませんので、なるべく用心して予算に合う部屋を探してみてください!
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