【決めるのは妥協できない条件】妥協する条件の優先順位

HOW TO 部屋探し

部屋を探すときにはたくさんの希望条件があると思います。

駅近で築浅で部屋が広くてフローリングでバストイレが別で独立洗面台がツイテイテ家賃ガヤスクテ…

欲を言い出したらキリがないです!

ですが全ての条件を100%満たす部屋は、まずないと考えたほうが良いでしょう。

ではどうすればよいのでしょうか?

 

 

絶対に譲れない条件を決める

希望の条件は人それぞれ色々あると思います。

立地や建物の構造的な条件、部屋の設備的な条件、金銭的な条件など言い出したらキリがありません。

ポイントとしては絶対に譲れない条件を決めましょう!

 

 

譲りやすい立地/建物の条件

立地や建物の構造的な条件は1番妥協しやすいポイントではないでしょうか?

『そんなことない』と思う人もいると思います。

最寄駅の範囲をあと1駅、通勤時間をあと5分伸ばすことはできませんか?

例えば駅徒歩5分以内で探している人は7分以内に広げてみてはどうでしょう?

マンションタイプに限定している人はアパートタイプも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

最寄駅

最寄駅は駅の雰囲気が好きだから指定したい場合と、

勤務先への通勤時間を考えて指定したい場合があると思います。

希望駅近隣や通勤時間を少し延ばすだけで、たいがい家賃相場は下がります

試しに一度だけ先の駅も候補に入れて部屋を探してみてはいかがでしょう?

 

 

駅徒歩

駅からの距離は1分80m(直線距離ではなく実距離)という計算で表記されています。

駅徒歩が2分増えると160m遠くなるという意味です。

アナタは160mを歩くのに2分かかりますか?

自転車を使った場合はどうでしょう?

あまり駅徒歩を気にし過ぎてしまうと、候補物件を絞り過ぎてしまうことになります。

 

 

構造

マンションタイプとアパートタイプですと、同じ間取りや設備でも5,000円〜10,000円ほど家賃が変わってきます。

マンションタイプとアパートタイプの大きな違いは構造にあります。

一般的に鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造の建物をマンションタイプ、

(重量/軽量)鉄骨造、木造の建物をアパートタイプと呼びます。

アパートは生活音など気になると言われますが、現在の鉄骨造や木造は防音壁を使ったりなど音への配慮も以前よりされています。

木造は抵抗があるという人も、一度鉄骨造のアパートも視野に入れてみてはいかがでしょう?

 

 

築年数

言うまでもないですが、日本の習慣的には新しいに越したことはないと思います。

ですが築5〜10年以内で探して物件数がそこまで出ない場合は、もう少し候補を広げてみてはいかがでしょうか?

リフォームや設備の入れ替えは10〜15年周期でおこなう大家さんが多いです。

ですので築15年ぐらいの物件は付いている設備が新品になっているケースがあります。

また、バブル期に建てられたマンションは非常にお金がかけられていて構造がしっかりしています。

リノベーション(丸々新しくする)を行なっている部屋も多く、新築同様の見違えるような部屋もあったりします。

築年数が経っている物件も毛嫌いせず候補に入れてみると、意外な掘り出し物件が見つかるかもしれません。

 

 

設備的な条件

部屋の設備的な条件は人それぞれ好みが違いますが、なかなか妥協しにくいと思います。

一人暮らし/カップル/家族で設備は異なると思います。

設備については個々のライフスタイルによって妥協できるポイントが変わってきますので、

実際の生活スタイルを考えて妥協できるポイントを考えると良いと思います。

例えば基本的にシャワーしか浴びない人は追い焚き機能は不要ですし、

男性の場合はバストイレが同室のほうが便利なケースもあります。

 

 

金銭的な条件

金銭的な条件は1番妥協できないポイントでしょう。

私も金銭的な部分に関してはあまり妥協をオススメはしません。

家賃は毎月支払うものですので、無理をして上限を上げず、自分で払える金額をしっかり認識しておきましょう。

初期費用についても同じです。

ですが初期費用を用意し過ぎないのも少々問題です。

相場は家賃の4ヵ月分程度です。

初期費用には多少余裕をもって探すことをオススメします!

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部屋探しのポイントは『どんな条件がいい』より『どんな条件が妥協できない』かです。

100%自分好みの部屋というのはそう簡単には見つかりません

譲れない条件が多く、85点の部屋があっても見送ってしまい、

なかなか部屋が決まらない人をものすごくたくさん見てきました。

もちろん希望は高くても良いですが、事前に生活スタイルをイメージした上で、

妥協できるポイントを事前に決めておきましょう

 


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