就職をきっかけにひとり暮らしを始める人はたくさんいると思います。
しかし部屋を借りるには収入が証明できないと部屋を貸してもらえません。
これから働きはじめる人はどのようにすれば良いのでしょうか?
働くことが決まっていれば部屋を借りることはできます
ここでは働きはじめとして新卒と転職、働きはじめたばかり(1年以内)に分けて説明します。
就職ではなくフリーターの人も同じように考えてOKです。
新卒または転職の場合
新卒または転職の場合、勤務地や就職先がが決まっている人は、
12月〜3月に部屋を探すことが多いと思います。
この時期は年間の中で一番部屋さがしをする人が多い時期ですので、
なるべく早めに部屋を探し始めるようにしましょう。
現在学生でこれから就職をする人は、部屋を借りる時点では収入を証明することはできません。
学生のときにアルバイトなどをしている人も多いと思いますが、
就職をするためにこれから辞めるであろうアルバイトの収入証明は意味がありません。
現在も仕事をしていて転職をする人も同じく、
今までの職場の収入証明はあまり意味がありません。
方法として転職すること伏せておいて、元職場で審査を通すという方法もありますが、
その辺は不動産屋に相談してみましょう。
担当営業マンの経験上どちらがスムーズに審査が通るか判断してくれると思います。
これからの収入の証明しよう
新卒または転職の人はこれから働く新しい職場での収入を証明しましょう。
まだ働いていないのであくまで見込みという話になりますが、
この見込みをちゃんと証明する方法があります。
それが【内定通知書】です。
内定通知書は新しい勤務先に『部屋を借りるために必要』と説明すれば、
必ず作成してもらえる書類になります。
会社によって書式は異なりますのでどんな書式でも問題ありません。
ですが必ず明記が必要になるのは下記の通りです。
・アナタの名前
・いつから雇用がスタートするか?
・年収の記載
・会社名と会社の印鑑の捺印
上記が記載されている内定通知書が収入証明という扱いになります。
会社によっては発行には時間がかかる場合がありますので、
なるべく早めに会社に依頼しておきましょう。
働きはじめて1年以内の場合
通常は収入を証明できる書類は源泉徴収票になります。
ですが働きはじめて1年以内の場合は、
1年分の年収が記載された源泉徴収票が手元ありません。
また、勤務開始月によっては源泉徴収票が手元にあっても、
源泉徴収票の内容が年収となりません。
働きはじめて1年以内の場合は、管理会社によって提出を求められる収入証明が異なります。
勤務開始から3ヵ月以上経っている場合は、ほとんどの場合が直近の給与明細3ヵ月分で大丈夫です。
勤務開始から3ヵ月以内の場合は、内定通知書と今までの分の給与明細で大丈夫です。
これは管理会社や保証会社によって異なります。
ほとんどの場合は上記書類で大丈夫だと思います。
事前に担当営業マンに伝えておこう
どんなケースであれ、新しい勤務先が決まっていれば部屋を借りることはできます。
しかし事前に用意しなければいけない書類については、
物件や状況により異なります。
必ず事前に担当営業マンに現在の状況を伝えておきましょう。
アナタの新しいスタートが素敵な門出になるよう応援しています。@きくりん
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